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し ろ の 暮 ら し

日々の足したり、引いたりをぽつりぽつり。

暮らしの音

暮らし 道具

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我が家はこれまでプラスチック製のまな板を使用していたのですが、この度、木製のまな板を買いました。ここ数年、買おうか迷いつつも半ば諦めモードだったのですが、やはり美しい「音」が決め手になりました。

 

お夕飯どきになると、いつも隣のお宅から「トントントン…」という木のまな板の小気味よい音が聞こえてきます。その音だけで、こちらも幸せな気持ちにさせてもらい、「何を作っているのかな」と想像が湧いてきます。

 

少し前のこと。『きょうの料理』の番組内で視聴者からの相談のお便りが紹介されていました。1歳のお子さんを持つお母さんからの相談で、

「子どもがお昼寝している間に静かに作れるメニューを教えて下さい」というような内容でした。

その日の講師は土井善晴さん。さて、土井さん何て答えるだろう?と思っていましたら、

「まな板の良い音が鳴ると、子どもは気持ち良く眠れるもんなんですよ〜良い音聞かせてあげて下さいね」というようなことを答えられました(生放送を一度観たきりなので正しい言い回しは失念)

きっと土井さんも幼い頃、お母様のまな板の音を聞きながら夢の世界を漂っていたのでしょうね。素敵なお答えだなぁと思いました。

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そして先日のこと。『ハートネットTV』に在宅医療の草分けとも言える早川一光先生が出演されていました。90歳を越えられた早川先生は現在ガンを患い、ご自身が患者として在宅医療を受けられています。番組はそのドキュメントだったのですが、冒頭、早川先生が自宅のベッドの上でおっしゃいました。

(台所から食材をトントンと切る音が聞こえてきて)何を切ってるか知りませんですけど、あの音を聞きながら、寝たきりになっているというのは、これは病院ではちょっと味あわれない環境ですね。料理の音を聞きながら、料理のにおいをほのほの嗅ぎながら、『あ、今日はきんめや』とか『今日はビフテキかな』って思っているのはね、生活の中で医療が出来るんです(※)

 

まな板は食材を切るための道具です。まな板が木製でもプラスチック製でも、味に大差は無いのではないかなと思います。しかしその音に、安らぎを感じ、癒しをもらう。

日々の暮らしの何気ない音に、人は幸せや安らぎを感じるのですね。

 

我が家の2歳児にも、この音が残るといいなと思います。

 

こちらも本放送を一度観ただけなので正しい言い回しがあやふやで申し訳ないです。再放送が6月2日(木曜日)の予定ですので、ご興味のある方はご覧になってみて下さい。とても興味深い番組でした。私も、もう一度観たあと、正しい言葉に修正しておきますね。

6月2日 追記:再放送を観て早川先生の言葉を修正しました

www.nhk.or.jp

 

今日は字ばかりでしたね^^; 次はいつもの調子で参りたいと思います。

最後まで読んで下さってありがとうございます

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